アメリカン サイコ ネタバレ。 アメリカン・サイコ〈上〉 (角川文庫)

映画『アメリカン・サイコ』ネタバレ感想。ラストですべてが覆される、考察必須の面白スリラー。 │ ジョニーなやつら

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クリスチャン・ベールが怪演をみせつけた 映画『アメリカン・サイコ』(2000年) 面白いのはチャンベーの殺人シーンだけではなくあの白熱のシーンです! 『アメリカン・サイコ』のお話 ウォール街で働くエリートのパトリック・ベイトマンくん。 気どりまくりのエリートの集団にいるベイトマンくんは いつもお友達のみんなとお洋服やおしゃれアイテムの話をしているよ! でも不思議とみんな似てるもんだね!誰が誰だかわかんないよ。 そんなお友達同士で誰が一番すごい名刺を持ってるか いつも勝負しているんだ。 くだらないよ! 仲良しにみえてみんなお腹の中では優越感に浸ってるんだ。 ある日ベイトマンくんのところに イケメンでおしゃれで頭いい同僚のポールくんって人が現れたんだ。 ベイトマンくんは今まで一等賞だったのにポールくんに負けたのが くやしくって、ポールくんを斧でぶっ殺しちゃった!! でもねベイトマンくんが殺したのはポールくんだけじゃないみたい… はくねつ!名刺バトル! 本作の最大の見どころはベイトマンくんの殺人シーン ではなく、そう名刺バトル。 ベイトマンくんと仲間たちは自分の名刺がいかにハイセンスかを 競い合っています。 フォントや紙の材質。 イマイチ他の人には理解しがたい勝ち負けの基準があるようです ちなみにこのシーンは 遊戯王カードのレア度を競う小学生男子と まっつたくかわりません。 the インクジェットプリンタ! 殺人のことならベイトマンくんに聞け! 本作で殺人をしまくったベイトマンくんに殺人のイロハを聞いてみよう! Q、娼婦を殺してしまいました。 シーツが血まみれ…落しやすい洗剤を教えて! B、血まみれでこまったシーツは 思い切ってクリーニングに出しましょう。 「ラズベリージュースをこぼした」 とでもいえば クリーニング屋のおばちゃんもうなずくはず Q、同僚がむかつきます。 どうしたらいいですか? B、殺すのが一番です。 斧をひとふり。 血がつくのが嫌な人は レインコートを着るといいと思います。 僕はいつも家具などにもカバーをかけますよ。 証拠も隠めつできるのでばっちりです。 Q、ついつい殺してしまった、アリバイ作りどうしよう! B、本人になりすまして留守番電話に メッセージでもいれましょう。 「バカンスに出かける」とか適当に。 声が違っても余りばれないので大丈夫ですよ。 Q、殺そうと思った奴が逃げた!対策は? B、とりあえずチェーンソーを使います。 振り回してもいいですが 間違えて自分もけがをすると痛いです。 運が良ければ相手に刺さるので 高い所から落しましょう。 と言う感じにとても無理やりな犯罪をやってのけるのがすごいところ。 血まみれのシーツを平気でクリーニングに出すあたり ベイトマンくんの頭のおネジが外れているのがわかります。 狂った役が似合うな!ちゃんべーは! 強烈なナルシシズムに加え、チョモランマもびっくりのプライドの高さで 快楽殺人をくりかえすベイトマンくんを演じるのは 狂人的な役がハマりすぎちゃう ちゃんべーことクリスチャン・ベール。 今回もサイコパスの名に恥じないパスっぷりです。 全裸でチェーンソー振り回しながらにこにこ笑顔で追いかけてくるシーンは 心底ぞっとしました。 笑ってるのに目の奥が笑ってないのよ。 イケてる同僚だけでなく娼婦やホームレスなど次々に手を掛ける様はすさまじいです。 でた、濱田マリ!!!!! そんなベイトマンくんの婚約者役はリース・ウィザスプーン。 奔放でワガママな面もある女性を演じます。 リースが濱田マリに見える事件については『恋人たちのパレード』の記事でも お話したかと思いますが、本作ではさらにさらに濱田マリみたい。 っていうか今よりかわいくな… いやいやそんな感じなのです。 吹き替えの声が… 吹き替え版も観てみてみたのですが…なかなかうんどうした!な感じです。 さて声高くないですかこれ?!!?! 吹き替えを務めるのは「スラムダンク」の桜木花道や 「ドラゴンボール」のトランクス役でお馴染みの草尾毅さん。 いい声でも合うのと合わないのがあるって話よ!!! ベイトマンくんがあと10近くわかければよかったんじゃないかな? そしてリース・ウィザ・スプーンの声も You was more gone not!! 本作では個性を失いグループの一員としてしか ベイトマンくんを周囲が認識していなかったという結末が待ち受けています。 ベイトマンくんは自らの制御できない殺人欲にむなしさを覚え罰を乞いますが 彼の周りを嗅ぎまわってた刑事だって彼自身を認識しておらず 結局彼の罪は罰されずにもやもやと終わってしまいます。 一見ホラーモノに見えてなかなか社会風刺の物語でした。 アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。 一度ページを再読み込みしてみてください。 カテゴリー: 投稿日: 投稿者:.

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映画『アメリカン・サイコ』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

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リンク 映画【アメリカンサイコ】ネタバレ感想 2回観て、なんとなくストーリーがつかめました。 映画のタイトルは『アメリカンサイコ』ですが、他のサイコ系映画とは少しちがうなと感じます。 というのも、 狂っているのは、主人公だけでなく登場人物みんなだから。 おそらく、この映画の最大のテーマって 『無関心』なんだとおもいます。 他人が何を言おうが何をやっていようが、無関心。 現代社会の怖ろしさを違う観点から描写しています。 登場人物が名前を間違うシーンが多かったのは、そういうことなんですね。 初めて観たときは、この人たち何の話してるの?パトリックがなんでデイビットなの?って意味不明だったけど、2回みると、あ〜なるほどねって思うシーンが多いです。 印象的なのは、エリートの同僚たちと出来上がった名刺を見せ合うシーン。 彼らはいたって真剣ですが、場面に合わせてジワジワくるサウンドといい、おバカっぽくて笑ってしまいます。 サイコホラーだけでなく、クスッと笑える要素も含んでいます。 パトリックは、イケメン、しかも副社長という肩書でありながら、どこか劣等感を抱いています。 特にライバル視していたのが、『ポール・アレン』 そんなポールが自分より先に、予約が取れないことで有名な高級レストラン『ドルシア』の予約を取ったからさぁ大変。 なんとくだらん話(笑) 『俺様より先にドルシアの予約を取るとは・・・よっしゃ殺したろ』というノリでしょうか。 レストランで一緒に食事をしたあと、ポールを家に招きいれるんですけど、床に新聞が敷かれていたり、家具にカバーを掛けていたり、返り血を浴びないためにレインコートを着たり最初から殺す気満々。 『Hey, Paul』とポールを振り向かけ一気に顔面めがけて斧を振り下ろす姿は、狂気そのものだけど、イケメンだからか他のサイコムービーのようなじわっと来る恐怖感はあまり感じられなかったかなぁ。 ポールの遺体を引きずりながらトランクまで運ぶシーンでは、マンションのセキュリティもバッタリ会った友人も遺体には気付かないし、しかもタクシーで運ぶとかツッコミどころ満載なんだけど、今思えばここも無関心というメッセージが込められていたのかなと。 極端だけど、他人のことには無関心な人たちばかりだから、死体を運んでいても気付かなかったということかもしれませんね。 ポールの件で探偵が現れたときのパトリックは動揺しすぎで、まるで自分が犯人ですって言ってるみたいだったけど、結局探偵の捜査もパトリックには辿り着けなくて しつこいし絶対この探偵殺されるだろうなと予想したけど、揺さぶるだけ揺さぶって何も起きない中途半端さを感じました。 思い切って殺されるか、パトリックの罪を暴くかのどっちかにしてほしいです。 娼婦と3Pしているときのパトリックは本当に笑えます。 最中も鏡見ながらポーズ決めたり、どれだけナルシストなんだよ(笑)改めて見ると、やっぱり普通のサイコムービーじゃないのがよくわかります。 最も印象的だったのが、パトリックの秘書ジーンを部屋へ招いて殺そうとした時。 電気ドリルで後頭部を刺そうとした瞬間、電話が入り我に返るパトリック。 葛藤したのち『ここにいたら君を傷つけてしまう』とジーンを帰らせた場面は、パトリックの人間的な部分を感じました。 欲と嫌悪感以外の感情がないパトリックだけど、自分を想ってくれる秘書のジーンはパトリックにとって特別な存在だったのでしょう。 ラスト30分くらいから、サイコホラー映画お決まりの悲鳴シーンに切り替わります。 ジェイソン顔負けにチェンソーを振り回すパトリック、そしてキーキー悲鳴を上げながら逃げ回る娼婦。 パトリックだけでなく、娼婦の女の子の表情も狂っていて、やっとココへ来てサイコ映画っぽくなってきます。 きたきた!お待ちかねの時間と思ったのも束の間、ラスト20分くらいから意味不明の展開に。 ここで、みんな混乱するんですよね。 子猫が登場した後から、歯止めが効かなくなり次々と人を殺し始めるパトリック。 小さな銃でパトカーが吹っ飛んだのはさすがに無理があるだろ。 とツッコミを入れたくなるけど、妄想の世界ならありえますよね。 追い詰められたパトリックは、顧問弁護士の留守電にメッセージを残します。 今までポールを含め40人くらい殺したこと、脳みそも料理してちょっと食べちゃったことなど(笑) だけど、弁護士は全部ジョークだと思ってるし、それどころかパトリックをデイビッドとか呼び始めるし、これ一体どうなってるの?っていうのが感想でした。 ポールのマンションも意味不明すぎます。 血だらけだったはずの部屋がキレイになってるし、そこにいた婦人も不気味です。 何が起こっているのか知りたいと訴えるパトリックに対して、ポールの部屋にいた婦人は面倒は起こさないで、二度と戻ってこないで。 と言うだけ。 辻褄が合わないのは、全部パトリックの妄想だったから。 でよかったんです。 物語のオチは、異常なパトリックの妄想で全部片付けられたのに、この婦人の意味深な態度のせいで、妄想だったのか現実だったのか2回観た今もまだ混乱中です。 制作側の意図は、サイコホラー映画に、『無関心』という現代社会の闇や怖さを埋め込んだこと。 それに加え、一連の出来度をパトリックの妄想として片付けるのか、現実のものとするのかはあなた次第ですよ。 ってことでしょ? こういう、最後にどんでん返しがあってどうなったのか分からない、解釈はあなたに任せますよ的な映画ってあまり好きじゃないです。 任せられても困るんです!スッキリしたいんです!っていうのが感想。 だって消化不良みたいでなんかしんどいじゃないですか。 サイコホラーなら殺しまくってそれだけでよかったんですよ。 だってサイコホラーとか狂った系の映画観たいひとが、ストーリーに秘められたメッセージとか、結末はご想像におまかせします。 みたいなの望んでないから。 興味のある方は是非観てください!.

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映画『アメリカン・サイコ』ネタバレ感想 殺人鬼ベイトマンの苦悩

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アメリカン・サイコって本当にクリスチャン・ベールが演じる殺人鬼のことだけなのか? 周りの人間も十分にアメリカン・サイコの素質はあったりする。 そこが怖い。 1980年代のNY。 パトリック・ベイトマンは投資銀行に勤めるエリートサラリーマン。 豪華なマンションに住み、婚約者もいて、何不自由ない裕福な暮らし。 秀でた頭脳に完璧なルックスと美しい肉体。 もちろんそのためには肌の手入れや筋トレを欠かさない。 しかし、彼にはもう一つの顔があった。 そう、彼は人を殺さずにはいられない性癖をもっていたのだ…。 友人も弁護士もパトリック・ベイトマンや被害者ポールの名前と顔を一致させて覚えていないことが終盤のシーンで明らかになっています。 具体的にはまず 1, ポールと殺害日以後にロンドンで一緒に食事をしたとの友人の証言 2, パトリックはポール殺害後にロンドンに行っていないという事実、 3, 証言をした友人はパトリックの名前を誤っている(そのうえ、誤りに気がついてもいない)ことから、友人はポールを誰か別人と勘違いしていたことが(観客に対しては)ラストで明らかになります。 弁護士は関わりたくないので、パトリックの殺人の告白には聞く耳を持とうとしません。 友人の証言の誤りは写真を見せるなどして調査すれば明らかになるだろうと思われるのにバレないのは探偵のいい加減な捜査の現れでもあるのでしょう。 しかし、友人や弁護士がパトリックの名前を誤っていることの説明がつきません。 全部妄想なら、何度も出てくる名前を混同するシーンは不要だからです。 また、ポールのマンションを再訪するパトリックをマンションの管理人の女性が事件なんて何もなかった、と言って追い払うシーンが「妄想説」の根拠にされますが、それは違います。 実はここにも無関心の病理が働いています。 管理人にとっては不動産の価値が下がるような事実…その部屋が実は殺人があった部屋であること…が知れたら、一等地の超高級マンションの価値が下がります。 新しい買い手に買い叩かれるでしょうし、今の入居者からも不満が出かねません。 裁判になって、賠償金を請求されるかも。 殺人事件があったことは、彼女としても詮索されたくない、葬るべき事実なのです。 女性の背景で、壁から床まで全てをはがして塗り直しや壁紙の張り直しをする作業員が映っています。 単なる転居後の掃除でそこまでするでしょうか。 また、「二度と来ないで」という言い方は普通、友人の住所を訪ねて来ただけの者に対して言うセリフではありません。 殺されたポールに関係する人物がやってきて新しい入居者に真実が判明することは好ましくないので、きつく言い渡したのでしょう。 以上から、やはりポールの部屋が殺人現場であったことが推察されます。 友人の無関心、弁護士の無関心、探偵の無関心、マンション管理人の無関心が絡まって、ポール殺害事件をはじめとする一連の殺人事件は闇の中ということになったのでしょう。 あり得ない?でもこれはキツイ社会風刺コメディなので、そういう結末でもいいのです。 何年か前に見て以来、私の中でベスト5に入る面白い映画です。 この映画について、クリスチャン・ベイルが二重人格の殺人鬼と解説されていることが多いですが、単にそうではないところが面白いです。 彼は本当に殺人を犯していても周囲は彼を罪人にしてくれない。 それが正にアメリカンサイコ。 アメリカって、あっちこっちで戦争をしたり、矛盾した自己中心的な行為で色んな国を蹂躙したとしても、許されてしまう。 パトリックはまさに「アメリカ」そのものだな。 と感じました。 80年代のポップスを真剣に語る辺りとか滑稽だし、友人との会話にもバブリーな風刺がたっぷり入っていて、コメディータッチに描かれてますよね。 かなり面白い映画なのに、この映画について語り合える人が周りにいなくて、何年もモヤモヤしてます。 コメントありがとうございました。 たなかさんのコメントは『アメリカン・サイコ』に対する適確なご意見だと思います。 クリスチャン・ベール演じるパトリックは二重人格者ではありません。 殺人を犯さずにはいられないパトリックは自らの罪に対して十分に自覚的です。 だからこそ、罪悪感にさいなまれる彼は自分を誰かが捕まえてくれることをどこかで期待していた。 彼の犯罪は「なかったこと」にされただけ。 パトリックの名前をうろ覚えで他人と勘違いしている友人たちが、本当に興味のあるのは美しい名刺や仕立ての良いスーツ。 外見や服装、他人からどう見られるかには異常な関心を示す人々。 音楽雑誌の批評を暗記したかのようなポップスの批評を語るパトリックも例外ではありません。 しかし、その中身は空っぽです。 連続殺人の衝動にかられるパトリックは十分に異常な人間ですが、それ以上に、周囲の人々や社会環境が病んでいる。 ブラック・ユーモアが胡椒のようにピリッときいていて、お洒落でかつ、そら恐ろしい気分になる映画ですね。 もっと評価されてしかるべき映画だと思います。 ある程度の映画好きでないと、知らない映画、というのではもったいないですね。 コメントのお返しが遅くなりまして、申し訳ありませんでした。 また、感想等お寄せください。 ありがとうございました。

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