勝手 知っ たる 他人 の 家。 KLX

【勝手知ったる】の例文集・使い方辞典

勝手 知っ たる 他人 の 家

「勝手(かって)」の主な意味は、 「自分だけに都合がよいように振る舞うこと」や 「何かする時のものごとの具合のよしあし」ということです。 他にも、「台所」「暮らし向き」「自分がかかわる物事の事情・様子」など多くの意味を持っています。 昭和の時代には、よく台所のことを「御勝手」と呼んでいました。 「勝手」から構成される言葉は、次のようにたくさんあります。 身勝手:自分の都合で行動したり、考えたりすること。 勝手道具:台所の道具• 勝手口:台所の出入口• 勝手きまま:自分に都合のよいように振る舞うこと。 わがまま。 使い勝手がよい:便利なこと。 勝手が苦しい:暮らし向きがよくないこと。

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勝手 知っ たる 他人 の 家

オヤオヤと思って、それでは助役の中谷銃二に取次ぎを頼むと、今議場に出て、市長に代って奮戦の真最中だとのことだった。 それなればというので僕は勝手知ったる議場の方へ行ってみることにした。 なるほど議場は、め組の喧嘩のように殺気立っていた。 … 海野十三『深夜の市長』 より引用• 勝手知ったる実験台の部屋で、アニシナは慣れた様子で茶を淹れだした。 人を呼んで命じてもいいのだが、グウェンダルは私室に使用人が入るのを好まない。 … 喬林知『今日からマ王 第05巻 外伝 「閣下とマのつく土佐日記!?」』 より引用• と部長は勝手知ったる顔で道路沿いの、一段天井が低くなった席に座った。 エリスとアントニアは、摩耶の無言の誘導によって奥の座敷に上げられる。 … 神野オキナ『あそびにいくヨ!第03巻』 より引用• 勝手知ったる他人の庭、水木は敷地を横切って玄関脇から別の道へと出た。 丸紅富士桜に限らずあたり一帯の別荘地はくまなく歩き尽くし、もはや迷おうにも迷えないほど周辺の地理に精通していると言う。 … 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』 より引用• なにを言われようが夫を捨てて、勝手知ったる、ウチの居間へと突撃だ。 すると、そこには、娘のおしめや、息子のパンツといった洗濯物が、ところ狭しと干してあり、オモチャも、無残に散らかっている。 … ヨネスケ(桂米助)『ごはん』 より引用• 法徳寺山という。 勝手知ったる但馬守は、駕籠のさきに立って、その山道を上っていった。 … 山田風太郎『忍法帖7 魔界転生 下』 より引用• 老人はその前で馬から下りた。 二人は勝手知ったるように、そのまま生け垣の格子戸を開けて中に消えた。 老人は露地の入口に置かれた蹲で手水を使うと、一人で左足を引きずりながら飛び石の上を歩いて行った。 … 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』 より引用• 勝手知ったる定吉の家、お米は奥から印鑑を取り出して受領印を押した。 東郷隆『 定吉七番シリーズ 2 ロッポンギから愛をこめて』 より引用• 知らないオフィスでもなかった。 彼は勝手知ったる他人の家のつもりで入っていった。 そのとき、彼は「誰もが窓に向かってムッツリと仕事をしているな」という印象をもった。 … 山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』 より引用• もともと九州に何の縁もない私が、宿命のようにその土地に回帰するように見える成り行きを、歓迎する気持さえ私には湧いていた。 勝手知ったる場所に舞い戻る気分で私は川棚にやって来たのだった。 当時大村線にはまだ小串郷駅が設けられてはいなかった。 … 島尾敏雄『魚雷艇学生』 より引用• 勝手知ったる横浜そごうの中を 徘徊 はいかいしながら、私は愛について考える。 レノマの携帯用灰皿を見つけて父親にプレゼントしようと思う。 … 山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』 より引用• 「これから世界中のファンが見ているところで本当の真剣勝負をブラジルとやれるんだと思った瞬間、ワケもなくゾクゾクするような喜びがこみ上げてきちゃって」というのだ。 しかも、彼らにとってナイジェリアは勝手知ったる旧敵でもあった。 彼らは、オリンピック終了後にセリエAの超名門、インテル・ミラノに移籍することの決定していたナイジェリア人のセンターフォワードが17歳の時にどんな選手で、どんなプレーをしていたかをよく知っている。 … 金子達仁『28年目のハーフタイム』 より引用• 僕は至極痛快であった。 勝手知ったる廊下を抜けて、ズンズンゆくと、中庭へ出る扉があった。 それを押し開くと、庭が見える。 … 海野十三『深夜の市長』 より引用• 通い慣れた家の階段を登り、廊下の突き当たりの扉に向かう。 勝手知ったる他人の部屋だ、どこに何があるか大体は判っていた。 目的の物を探しだすのにそう時間はかからないだろう。 … 喬林知『今日からマ王 第13巻 「これがマのつく第一歩! 」』 より引用• 勝手知ったる人の家、とためらう事なく奥の部屋へ移動した。 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』 より引用• なんというか、匂いが違う。 勝手知ったる他人の家と言ったらいいか。 十五年ほど前、函館へ来たとき、競馬場の向うに海が見えた。 … 山口瞳『草競馬流浪記』 より引用• 勝手知ったるといった感じで、ノックの後返事も待たず扉を開けて部屋の中に入る。 由乃は木製のセミダブルベッドに仰向けに寝たまま、顔を少しだけ動かして侵入者の姿を確認した。 … 今野緒雪『マリア様がみてる 02 黄薔薇革命』 より引用• 村田英雄は頭が大きく、五月みどりは画面で観るよりも小柄で美しかった。 井田は、局の中を、勝手知ったる他人の家のように歩いてゆく。 何人ものタレントに軽く挨拶しながら、歩みを弛めない。 … 小林信彦『夢の砦』 より引用• 昼間で静かな座敷といったら、神田川しか思いうかばなかったというのが実際のところなのである。 それに神田川なら志ん生にとっても勝手知ったるところで、なにかと都合もいいはずであった。 当日は二十人くらいのひとが、山口瞳さんに招かれたかたちで巣まった。 … 矢野誠一『志ん生のいる風景』 より引用• 勝手知ったるなんとかで、角田は箱をまた手にすると家内に従って台所まで運んだ。 高橋克彦『私の骨』 より引用•

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「勝手知ったる」とは?意味や使い方をご紹介

勝手 知っ たる 他人 の 家

日本語には色々なタイプの言葉があります。 昔から伝わる伝わる伝説や言い伝えから発した古い言葉が、そのまま現代まで引き継がれている言葉もあれば、古代中国の出来事や著名な人の行った行動を元に比喩的な表現で結んだことわざも、数多く残っています。 その一方で日常的に使っている単語を組み合わせて用いる表現もあります。 「勝手知ったる」という言葉です。 「勝手」も 「知ったる」もそれぞれの言葉の意味は決して難しくはありません。 ただ、各々の言葉はよく耳にしたり、本で目にすることもありますが、 「勝手知ったる」は。 普段の会話の中では、どの程度使われているのでしょうか? この言葉の意味を理解して、どのような場面で使われるのかを見ていくことにします。 「勝手知ったる」の意味とは? 「勝手知ったる」の類語や言い換え• 「勝手知ったる」の使い方• 「勝手知ったる? 」を使った例文• 「勝手知ったる」を使った言葉• 「勝手知ったる」を分解して解釈 「勝手知ったる」の意味とは? 「勝手知ったる」という言葉は、普段の生活の中での会話やビジネスシーンで打ち合わせや商談、交渉事でも、あまり聞いたことのある人は、意外と少ないのではないかと思います。 この 「勝手」は、日常的にも使う 「かって」の言葉として口語体で使うことはめずらしくはありませんが、 「勝手知ったる」となると、人と話す時はあまり使っていないのかもしれません。 「様子を知っている」あるいは、 「十分に把握しているさま」などの意味があるために、 「他人の家がまるで我が家であるかのように振舞う」 ということを 「勝手知ったる他人の家」などと表現することがあります。

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