加熱式タバコ 新型。 JT、新型「プルーム・テック」2機種発表 吸い応え向上の低温加熱式、“メビウスらしい味”の高温加熱式 (1/3)

「プルームS」と「プルーム・テック+(プラス)」 JTが新型加熱式タバコを2種を発表

加熱式タバコ 新型

燃やさないから煙が出ない。 スモークレスが特徴の加熱式タバコ 加熱式タバコは、紙巻きタバコのようにタバコ葉に直接火をつけるのではなく、タバコ葉に熱を加えてニコチンを発生させる。 煙が出ない代わりに、タバコ葉に含ませたグリセリン類によって蒸気を発生させて煙の代替とするのが基本だ。 これにより、モノを燃やす時に発生するタールの量が9割以上減り、人体への悪影響が低減できると言われている。 また、2020年4月に改正健康増進法が完全施行となった関係で、「紙巻タバコは吸えないが、加熱式タバコなら吸える」というシチュエーションが増えたことが追い風となり、ますます注目度が高まっている。 なお、加熱式タバコは税金がかかっている立派な「タバコ」であり、日本で流通しているノンニコチン・ノンタールの「電子タバコ(VAPE)」とはまったく別モノであるということは覚えておきたい。 加熱式タバコから発生する蒸気は、紙巻きタバコの煙とは違い刺激臭が比較的少ないうえ、服や髪にニオイがつきにくい(写真はアイコス 3 マルチ) <関連記事> 加熱式タバコには「高温加熱式」と「低温加熱式」の2種類がある 加熱式タバコは、加熱温度によって大きく2種類に分けられる。 基本的には高温加熱式のほうが喫味は強くなり、ニオイも強い。 低温加熱式は喫味が弱くなる半面、ニオイが限りなく少なくなるというメリットがある。 デバイスの無料レンタルサービスや、月額プランもあるなど、ほかの2社にはないサービスを行っている所も特徴と言えるだろう。 2019年9月に2本連続喫煙が可能な「アイコス 3 デュオ(IQOS 3 DUO)」が発売され、現在はバッテリー一体型で10本連続喫煙可能な「アイコス 3 マルチ(IQOS 3 MULTI)」、従来機「アイコス 2. 4 プラス(IQOS 2. 4 Plus)」と合わせて3機種展開となっている(「アイコス 3 デュオ」の発売にともない、「アイコス 3」は在庫がなくなり次第終売)。 「アイコス」の喫味が強いのは、本体またはホルダーに内蔵された加熱ブレードに専用の「ヒートスティック」を刺し、内側からタバコ葉を直接加熱する中心加熱方式だからだ。 ただその分、ニオイもきついのが、弱みといえば弱みだろう。 <関連記事> 「アイコス 3」のサイズ、仕様を踏襲しながらも、2本連続使用が可能になった「アイコス 3 デュオ」。 ホルダー充電時間も短縮され、1本分なら約1分50秒、2本分なら約5分15秒の充電で使用することができる スティックを巻紙の外から温める周辺加熱式の「グロー」「プルーム・エス」と違い、ヒートスティックの中心に加熱ブレードを刺して内側からタバコ葉を直接加熱することで、強い喫味を実現している。 ただ構造的に汚れがつきやすく、清掃は少しめんどうだ アイコスは3種類のデバイスを展開しているが、心臓部(加熱方式)は同じなので、どれも喫味自体は変わらない ヒートスティックは50円安い「ヒーツ」という選択肢もあり 現在、「アイコス」には2銘柄のヒートスティックが存在する。 「マールボロ」と、「アイコス」のために開発された銘柄「ヒーツ」だ。 「ヒーツ」は前述のアイコス臭が抑えられているほか、価格は520円(税込)の「マールボロ」より50円安い470円(税込)となっている。 現在全国発売されている「マールボロ」はレギュラー3種、メンソール6種の計9種類。 喫味は最強レベルだがニオイも最強。 「ヒーツ」は現行8種類。 現在、スタンドダードモデルに位置づけられる「グロー シリーズ2(glo series 2)」を筆頭に4種のデバイスが展開されている。 「アイコス」ほどタバコ感は強くないが、普段から「ケント(KENT)」を吸っている人や、軽めのメンソールを好む人に評判がいい。 このほか、2020年4月には、ネオスティックより太い専用スティックを採用した「グロー・ハイパー」が登場した また、バッテリー一体型で、機種によっては最大約30本分を連続して吸うことができるのが大きなメリットだ。 「アイコス」より加熱温度が低い分、多少ニオイは控えめになる。 しかしこの傾向は、最新の機種やネオスティックの改良・追加などでいくぶん様相が変わってきた。 「ネオスティック」を使用する「グロー」の現行機種は4種類。 左から、「グロー シリーズ2」「グロー シリーズ2 ミニ」「グロー・プロ」「グロー・ナノ」。 初代「グロー」は公式サイトから消えた 「アイコス」のようなブレードがない分、手入れが簡単で、この穴に専用ブラシを通すだけだ ブーストモードでより強い喫味を味わえる「グロー・プロ」 「喫味の強さならアイコス一択」というイメージをくつがえしたのが、2019年10月に登場した「グロー・プロ(glo pro)」である。 IH誘導加熱方式を採用し、より満足感を高めるブーストモードを搭載することで、最速で約10秒というスピーディーな加熱と、より深い味わいを実現した。 喫煙時間は約3分と短くなるものの、使用するネオスティックによっては、「アイコス」に迫る強い喫味を味わえるようになった。 「グロー シリーズ2」とあまり変わらないサイズ感だが、ハイエンド機種の風格が漂う「グロー・プロ」 <関連記事> 「グロー」の強みはフレーバー数の多さとメンソールの豊富さ 「グロー」は、何と言っても選べるフレーバーが多い。 ネオスティックのブランドは「ケント」と「ネオ(neo)」の2つで、合わせて23種類もある。 しかもそのうち18種類はメンソールなので、メンソール好きでも頭を悩ませてしまうほど。 また、フィルター内のカプセルを潰して清涼感をアップさせる「カプセルメンソール」は、加熱式タバコでは「グロー」でしか味わえないので、これが好きな人なら選択の理由になるはず。 特に「ネオ」のレギュラーは、かなり紙巻きタバコに近い味わいだと感じるので、よりタバコ感の強い味わいを求めるならば、「グロー・プロ」(ブーストモード)と「ネオ」(レギュラー)の組み合わせは、一度試してみる価値ありだ。 「ケント」には、喫味を強くした「インパクト」というシリーズ内シリーズをもある <関連記事> 加熱式タバコのイメージをくつがえす渋みと深みが味わえる「ネオ」 <関連記事> 太めのスティックでシリーズ史上最強喫味を実現した「グロー・ハイパー」 従来の「グロー」シリーズは、ほかの加熱式タバコよりも細めの専用スティック「ネオスティック」を採用しているため、どうしても蒸気が細くなり、吸いごたえが弱くなりがちだ。 しかし、2020年4月に発売された「グロー・ハイパー」は、「ネオスティック」よりも4mm太い独自のスティックを使用することで、シリーズ史上最強の喫味を実現している。 「グロー・ハイパー」の仕様は「グロー・プロ」とよく似ており、素早い加熱が可能な誘導加熱技術(IH)を採用しているところや、「充電時間約90分で使用可能回数が約20回」というところが共通している。 また、「通常モード」のほか、吸いごたえを高める「ブーストモード」を搭載している点も同じだ。 ブルー、ホワイト、オレンジ(gloストアとgloオンラインストアでの限定販売)。 「グロー・プロ」よりほんの少し大きめだ <関連記事> 左が「グロー・ハイパー」専用スティック。 太くなった分、「ネオスティック」よりもフィルターの穴の口径に大きくなっている 「グロー・ハイパー」の専用スティックは、喫味を高めるために使用するタバコ葉の量が3割も増えているという。 2020年7月現在、9種類が用意されており、価格は各20本入りで500円(税込)。 9種類のうち7種類がメンソールで、ここでも「グロー=メンソール」というイメージに変わりはない。 「アロマを楽しむ」というコンセプトのこのデバイスは、「プルーム・テック」よりはやや喫味が強いが、「プルーム・テック・プラス」よりは弱いという、実に絶妙なところを突いてきた。 「グロー・センス」の見た目はポッド式VAPE 「グロー・センス」の専用カートリッジ「ネオ・ポッド」。 レギュラーはまさにVAPEのタバコ味で吸いにくいがメンソールは非常に吸いやすい。 ただし、喫味は軽い。 感覚的にはタール値3mg未満程度か。 今後フレーバーは拡充予定 <関連記事> ニオイの少なさは、高温加熱式になっても変わらない「プルーム」 3メーカーの中で唯一、低温加熱式タバコの「プルーム・テック」を販売して独自路線を歩んでいたJTだが、2019年1月に、「プルーム・テック」よりも吸いごたえを高めた低温加熱式「プルーム・テック・プラス」と高温加熱式の「プルーム・エス」を発売し、低温加熱式タバコ2機種、高温加熱式タバコ1機種という3機種体制になっている。 圧倒的なニオイの少なさだが喫味は軽い「プルーム・テック」 低温加熱式の「プルーム・テック(Ploom TECH)」は、カートリッジ内のグリセリン類を加熱して蒸気を発生させた後、微細に刻まれたタバコ葉入りの「たばこカプセル」に通過させることによってニコチン入りの蒸気を出すという方式である。 たばこカプセル以外は、VAPE(電子タバコ)と同じ仕組みだ。 そのため、「プルーム・テック」はニオイが驚くほど少ない。 隣で吸っていても気づかれないこともあるほどなので、ニオイに配慮が必要な環境で使用することが多い喫煙者にとって、救世主のような存在だ。 ただし、喫味は非常に軽い。 タール値で言えば1〜3mg程度なので、もともと軽いタバコを吸っていた人以外は、物足りなく感じることが多いだろう。 吸えばスイッチがオンになる完全オートスイッチは11機種の中で「プルーム・テック」だけ。 2019年10月からは充電時間を30分短縮させ、電池残量を知らせる新LEDを搭載した「Ver. 5」が販売開始された。 カラバリも増加中。 旧機種(Ver1. 25)の販売は在庫限りで終了となる 「プルーム・テック」の専用リフィルはVAPE風フレーバーが充実 現在「プルーム・テック」の専用リフィルは、「メビウス」「ピアニッシモ」の2銘柄で、計10種類。 「グロー・センス」同様、VAPE風のフレーバーが充実しているのが特徴だ。 DL方式で一気に吸い込むことで、フレーバーを存分に味わえる。 発売当初より複数回、味のリニューアルが行われて持続感などを強めている 低温加熱式の限界まで喫味を強くした「プルーム・テック・プラス」 「プルーム・テックはもっと吸いごたえが欲しい」という声に応えて登場したのが、「プルーム・テック・プラス(Ploom TECH Plus)」だ。 スロートキックも強くなり、蒸気にも重みと深みが加わっている。 また、カートリッジ内のリキッドをタンク式に変更し、液量もアップ。 たっぷりの蒸気で満足感を高めている。 それでいてニオイはほぼなしのままなのだから、すごい。 低温加熱式でありながら、5〜7mg程度のタール値のタバコを吸っていた人なら満足できるレベルにまで喫味がアップ。 低温加熱式とは思えない、しっかりとした深い喫味を実現している。 「プルーム・テック・プラス」は「プルーム・テック」より大型化し、VAPEのような見た目だ 専用リフィルは拡充中 「プルーム・テック・プラス」専用のリフィルは、現在全10種類。 「アイコス」や「グロー」には及ばないものの、低温加熱式のニオイのなさで強い喫味を味わえ、さまざまな味を楽しめるのは素晴らしい。 ただ喫味によってはクセがあり、レギュラー系では喉がイガイガするという人もたまにいる。 その場合は他のフレーバーや「グロー・センス」を試すと大丈夫な場合があるので、試してみてもらいたい。 筆者の実感としては、メンソール系のほうがこうした問題は起きにくいようだ。 専用たばこカプセルは、リキッドの入ったカートリッジ1本とたばこカプセル5個がセットになっている。 レギュラー3種とメンソール7種の計10種類 「プルーム・テック」(左)と「プルーム・テック・プラス」(右)のたばこカプセルは同サイズだが、両者に互換性はないので注意 <関連記事> 高温加熱式でも絶妙な温度でニオイの少ない「プルーム・エス」 「プルーム・エス(Ploom S)」は、タバコ葉を紙巻きにした専用の「たばこスティック」を使用する高温加熱式タバコだ。 「グロー」と同じ周辺加熱式を採用している。 満充電から、たばこスティック約10本を連続して吸うことができる <関連記事> メンソールがとくにうまい! 新モデル「プルーム・エス・2. 0」が発売 2020年7月には、ピークタイム(高温持続時間)を延長して吸いごたえを高め、フレーバーを持続させる「テイスト・アクセル」モードが追加された新デバイス「プルーム・エス・2. 0」が発売された。 従来デバイスと比較して加熱待ち時間が10秒短く、使用可能時間は1分長くなったほか、使用可能本数は倍増し、使い勝手も向上している。 「テイスト・アクセル」の効果は、メンソールのたばこスティックを吸うことでしっかりと感じることができるため、JTは「プルーム・エス・2. なお、既存デバイス「プルーム・エス」は順次終売となる予定。 充電ポートもmicro USBからUSB Type-Cに変更になり、より使いやすくなった。 (2020年7月7日13時 訂正:付属のケーブルを使用し、パソコンと接続して充電できるかのような表現がございましたが、付属のケーブルを用いたパソコンからの充電はできません。 お詫びして訂正いたします。 ) <関連記事> たばこスティックはまだ少ないが、「レギュラー」がうまい 現状、「プルーム・エス」の専用リフィル「たばこスティック」は、「メビウス(MEVIUS、旧マイルドセブン)」4種類と「キャメル」4種類の計8種類だ。 「メビウス」のレギュラーは、紙巻きタバコのファンなら懐かしく感じてしまう味と香りを実現しているのに驚いた。 加熱式タバコ特有のニオイに耐えかねてメンソールを選択していた人も、ここでもう一度「レギュラー」を見直してみてもいいのではないか。 クセのない、素直でマイルドな味わいは従来の加熱式タバコとはひと味もふた味も違う。 加熱式タバコ特有のニオイに耐えかねてメンソールを選択していた人も、ここでもう一度「レギュラー」を見直してみてもいいのではないか。 クセのない、素直でマイルドな味わいは従来の加熱式タバコとはひと味もふた味も違う。 「メビウス」はレギュラー1種、メンソール3種の計4種類 「キャメル」はレギュラーとメンソールが2種ずつ。 なお、メビウスは490円(税込)で、このキャメル銘柄はそれより20円安い460円(税込) <関連記事> <関連記事> 高温加熱式特有のニオイを軽減した期待の新星「パルズ」 「パルズ(PULZE)」は、2019年5月に福岡県内限定発売され、この10月に全国展開が開始された後発の高温加熱式タバコだ。 バッテリー一体型で、コンパクトなサイズながら、フル充電の状態で連続最大20本まで喫煙が可能。 また、独自の技術・製法を用いることで、ほかの高温加熱式タバコと比較しても、加熱時に発生する特有のニオイが軽減されているのも特徴だ。 電源を入れて20秒弱というスピーディーな起動。 喫煙可能時間はパフ数に関係なく4分間 中心加熱式だが、加熱ヒーターはアイコスのようなブレード状ではなく、キリのような形状 <関連記事> 「iD・スティック」は4フレーバーが全国展開中 現在、全国展開されている「パルズ」の専用スティック「iD・スティック」はレギュラー系2種、メンソール系2種の4フレーバー。 2020年1月にレギュラー系2種が全国展開を開始したことで、やっと先行機種と互角に戦える準備が整ったというところだ。 2020年1月、レギュラー2種が全国発売を開始 <関連記事> まとめ 「アイコス」「グロー」「プルーム」「パルズ」はそれぞれどんな人に向いているか 加熱式タバコ市場は、かなり混迷の時代を迎えている。 この現状において、「アイコス」「グロー」「プルーム」「パルズ」は、それぞれどんな人に向いているのだろうか。 まず、 喫味の強さと1本の喫煙時間の長さを求めるのなら「アイコス」である。 これは加熱式タバコブーム当初からずっと変わらない。 また、「マールボロ」ブランドの味は、紙巻きタバコからの移行がもっともスムーズな喫味であり、ヒートスティック1本で約6分間味わえるのは、現在国内で流通している加熱式タバコデバイスでは最長だ。 ただし喫煙可能時間は約3分と「アイコス」の半分なので、チェーンスモーカー向きだ。 また、「シリーズ2」を使えば連続30本使用可能と、バッテリーの持ちはピカイチなので、ひんぱんに充電ができない人にも適しているだろう。 コンパクトな新機種「グロー・ナノ」も使い勝手が非常にいい。 低温加熱式 「グロー・センス」は、ニオイが気になって「プルーム・テック」シリーズを選んでいた人の選択肢になり得るものだ。 ニオイが気になるのなら、「プルーム」シリーズだろう。 「プルーム・テック」では物足りないが、「プルーム・テック・プラス」なら満足できるという人は多いはずだ。 「プルーム・エス」は高温加熱式の中でもっともニオイが少ないので、ニオイを抑えつつ高温加熱式タバコを楽しみたいなら、一度チェックしてみてほしい。 「パルズ」は後発デバイスというだけあり、 「本体サイズに対して連続喫煙本数が多い」「加熱温度を選べる」「高温加熱式特有のニオイが低減されている」などの優位性がある。 フレーバーの種類も増えてきたので、今後の展開に引き続き注目したい。 なお、 ランニングコストを重視するなら、1カプセルを断続的に吸える「プルーム・テック」および「プルーム・テック・プラス」、「グロー・センス」が有利となる。 高温加熱式タバコは、一度吸い始めたスティックを中断できないので、自然とコストが高くなってしまうのだ。 ただし、本数ではなく、喫煙可能時間で考えると、1本を長く吸える「アイコス」のコスパも決して悪くないことを覚えておきたい。 <関連記事>.

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加熱式タバコ大国日本。電子タバコ規制強まる中で「加熱式」は大丈夫なの?

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同社の製品としては、2018年にニコチンフリーのポッド式電子タバコが国内で販売されたのが記憶に新しいところだ。 そして今回、新たに世界先行販売として日本市場に投入されたのが加熱式タバコ「パルズ」だ。 「パルズ」は、フィリップモリスの「IQOS(アイコス)」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo(グロー)」、JTの「Ploom S(プルーム・エス)」に続く高温加熱式タバコだ。 アイコス互換の加熱式タバコデバイスを除き、タバコ葉が詰まったスティックを含めて販売している製品としては4番目の製品となる。 既存の加熱式タバコと同様、デバイス本体とそこに挿入するスティックで構成され、差し込んだスティックを高温で加熱して蒸気を発生させて吸い込むという基本的な仕組みは同じだ。 タバコのスティックは、「アイコス」のそれより少し長く、「グロー」や「プルーム・エス」よりは短いというサイズ。 アイコスは「ヒートスティック」、グロー「ネオスティック」、プルーム・エス「タバコスティック」と呼び方はそれぞれだが、「パルズ」では「iD(アイディー)・スティック」と呼んでいる。 本体はコッパーとグレーの2色で、価格は6,980円(税込)。 iD・スティックは3つの味があり、20本入り460円(税込)または480円(税込)だ。 デバイス本体は細長の握りやすいサイズ。 iD・スティックは3種類あるが、写真は上がミント、下がレギュラー。 いずれも460円(税込)だ スムーズに吸うにはコツが必要。 慣れるまでは吸いにくいかも 本体はスティック状のデザインで、手のひらよりも長いが、細身なので握るようにして持つと持ちやすい。 重さはないがひんやりとした手触りで安っぽくは感じない。 正面に4つのLEDがあり、これがすべて点灯すると充電完了。 満充電で連続20本まで吸うことができるので、iD・スティックを1箱分は充電せずに吸い切れることになる。 なお、充電は底部にあるUSB Type-C端子を使う。 最近は多くのスマートフォンのUSBポートがType-C化しているため、ケーブル類はそのまま流用でき、何かと便利だ。 なかなかスタイリッシュな外観の「パルズ」(コッパー)。 金属素材ではないが、質感は悪くはない 本体底面にUSB Type-C端子を装備。 対応製品ならスマートフォンから充電することもできて便利だ iD・スティックは、アイコスのように内側から熱するタイプだ。 きりのようなとがったヒートバーにスティックを差し込む形で、挿入自体に力はいらない。 スティックを差し込んだら正面にあるボタンを1度押して電源を入れ、そのままもう1度押すとバイブが振動して加熱が始まる。 ちょっと動作にクセがあって、ほぼ連打するようにすばやく2度押ししないと加熱が始まらないようだ。 「アイコス」のようなブレード状ではなく、細いきりのような形状のヒートバーを搭載 加熱後、もう1度バイブが振動すると吸い始められる。 ただ、最初の数回は吸っても蒸気が出ないようで、このあたりの動作は少し謎ではある。 その後は、普通に蒸気を吸い込むことができる。 吸い終わり前には1度バイブが振動し、さらにもう1度バイブが振動すれば吸い終わりとなる。 電源オン後にもう1度ボタンを押す長さによってモードを変更でき、最初の長押しでバイブが振動して指を離せば「標準」、さらに押し続けると「エコモード」になる。 実際に試してみると、温度差による味の違いはそれほど大きくはないが、吸いごたえを好みで選べるのは強みと言えるだろう。 iD・スティックを差し込んで電源ボタンを2度押す。 2度目に押したまましばらく待つと1回バイブが振動し、加熱モードが「標準」となる。 ただ、十分に吸いごたえは感じる。 興味深いのはにおいだ。 加熱式タバコは低温加熱の「プルーム・テック」系を除けば独特のにおいが発生する。 「パルズ」は、このにおいが比較的少ない。 独特のにおい自体は発生するし、慣れていない人だと気になるにおいではあるようだが、「アイコス」に比べるとそれが少なく、慣れるのは早そうだ。 iD・スティックの味については、「レギュラー」はシンプルでクセのない味。 「アイコス」よりもにおいが少ないので、ライトなタバコといった印象だ。 「ミント」は一般的なメンソールに比べていわゆるメンソールらしさは弱め。 個人的に強めのメンソールは不得手なので、ちょうどよく感じた。 簡単なクリーニングができるピックを本体に内蔵 手入れは、普段は本体に収納されている「クイッククリーニング用ピック」を取り出してキャップを開け、加熱するヒートバーの周囲からタバコ葉を取り除くことができる。 よりきちんとしたクリーニングをしたい場合の専用器具も付属している。 クイッククリーニング用ピックが本体に内蔵されているのはちょっと便利 試用中、特に汚れることはなかったが、このキャップを上に持ち上げた状態で掃除を行う まとめ 今回試した「パルズ」は、初代モデルということでいくつか物足りない部分もあり、特に加熱後すぐの吸引で蒸気が出ないのは気になるところだ。 また、吸引時間の最後のほうになると蒸気が少なくなるので、吸い始めから吸い終わりまで安定して蒸気が出ないという点が課題だろう。 それでも、本体のスタイリッシュなデザイン、においの少なさとタバコ感のバランスは大きなメリットだ。 現時点では福岡県限定の先行発売ということで、まだ入手機会が少ないのが難点だが、今後オンライン販売も開始するようで、そうすれば全国でも購入可能になる。 4社目の参入で、加熱式タバコ市場の競争がさらに激化してきた。 新登場の「パルズ」がどれほど市場に受け入れられるかが興味深いところだ。 【関連リンク】.

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加熱式タバコ・電子タバコなら身体に悪くない!? 喫煙はコロナにも影響がある!?│ブログ│鶴見区 うえの歯科医院

加熱式タバコ 新型

こんにちは。 「まだ紙巻きタバコ吸ってんの?」みたいな感じで若干ムカつくタイトルなんですけど、紙巻きタバコを批判する記事でもありません。 私自身、喫煙をこよなく愛する元々は紙巻きタバコ大好きマンで、今でも「たまに吸う紙巻き最高!」などと心に秘めてる人間です。 数字だけ見れば今でも圧倒的に紙巻きタバコ人口が勝ってます。 ただし、ここ数年で紙巻きから加熱式タバコへの移行者が急増してるため、グラフでみれば当たり前に紙巻きタバコは激減して加熱式タバコが爆増してるのが紛れもない事実なんです。 意外にもではなく、むしろ日本人らしいのかもしれませんね。 ちなみに海外では圧倒的に健康面が勝ります。 喫煙者にとっては厳しい現状ですが、この流れは今後さらに加速。 東京オリンピックの影響が大きく、東京都ではよりも厳しい「」が2020年より実行。 要するに受動喫煙を防ぐ動きがますます強まることになり、これに伴い飲食店では 加熱式タバコならOKという店舗が増える見込みです。 そして加熱式タバコが優遇される理由が、移行するメリットでもありますよね。 このタールに大部分の有害物質が含まれますが、加熱式タバコはその名の通り加熱して水蒸気を発生させる仕組みになり、タールを発生させずにニコチンを摂取する効率の良いデバイスなんです。 つまり身体にかかる負担や悪影響を確実に少なくする仕様です。 加熱式タバコの3種類の違い 国内の加熱式タバコはIQOS アイコス 、glo グロー 、Ploom TECH プルームテック が有名ですが、基本的には加熱して水蒸気を喫煙する構造はどれも同じと考えてOK。 特に低温タイプのプルームテック2種類は圧倒的に臭いが少なく喫煙してても気付かれない程です。 最近の研究では非喫煙者とプルームテック喫煙者の体内有害物質を調べたところ、「 全く同じだった」という結果がでており、加熱式タバコのメリットがお分かり頂けるかと思います。 加熱式タバコに移行して起こる変化 とはいえ、加熱式タバコもタバコでありニコチンも含まれているため「体に良い」という表現は適切ではありません。 勘違いしてはいけないところで、 まだ紙巻き吸ってんの?加熱式に替えるとこんなメリットあるんだぜ?早く移行しよう! と言い振り回すのもウザがられるだけなのでお勧め致しません。 こうなると非喫煙者からも紙巻きタバコ派からも嫌われる傾向にあります。 何ごとも謙虚さが大事なので、効果は自分で実感して噛みしめときましょう。 水蒸気は臭いが残らない 低温加熱タイプ以外は喫煙時に独特なタバコ臭は発生するものの、水蒸気なので臭いが残りません。 自宅では換気扇の下で喫煙しなくても部屋がタバコ臭くなることがなくなり、車内もクリーンな状態に戻ります。 ヤニで壁紙や車内の窓が黄色くなることもありません。 また紙巻きタバコを吸えば空気の質を感知するモニターや空気清浄機はビンビンに反応しますが、加熱式タバコを吸っても無反応です。 副流煙もないとされてます 主流煙よりも有害とされる受動喫煙の心配は激減。 ほぼ心配ないと言って良いところですが、様々な研究結果もあるので鵜呑みにしない方が正解です。 参考: 実際のところ「リスク低減」が認められる日は来ないでしょうね。 たぶん、認めるわけにもいかないのが現実なんだと思います。 身体への影響 頭痛が収まり、朝の脱力感もなくなり、吸い過ぎても気分が悪くならない。 食事がおいしく感じられる。 などなど。 危険性等も激減 灰が出ない。 運転中に灰皿の位置が気にならない。 風が吹いても関係ない。 火を使わないので危険性が少ない。 これらのメリットは得に子供のいる家庭では大きいですよね。 副流煙の心配もそうですが、臭いも子供部屋まで達して染みついてます。 学校の先生は生徒の臭いや授業道具の臭いで親が喫煙者か分かることもしばしば。 あまりにも無神経だと子供に迷惑をかけることになります。 加熱式タバコに節約効果はあるの? 今回紹介するアイコス、グロー、プルームテックに節約効果はないです。 例えばIQOSのヒートスティックは470円と500円の2種類で、初期費用で本体の価格も加算されるのです。 むしろ高いと思っても良いくらいですが、それ以上のメリットもあり人気になってます。 ヴェポライザーって何? 2018年のタバコ増税に続き、2019年の10月に始まる消費税10%で流石にヤバイかも…。 という方には禁煙かヴェポライザー移行の選択肢が存在します。 ヴェポライザーにすればタバコ代がひと月5000円以下になると考えてOKです。 加熱式タバコのデバイス3種類のご紹介 左からIQOS、glo、PloomTECHです。 頻繁に耳にする加熱式タバコはこれら3種類のことを意味します。 原理は同じでもメーカーが違えば形も使い方もタバコスティックも違うので、簡単に説明していきますね。 IQOS アイコス PMが手掛ける人気・知名度NO. 1の加熱式タバコがIQOS。 IQOSは3種類販売されてまして、こちらは新型のIQOS3とIQOS3 MULTI マルチ になります。 どちらも内部のブレードにタバコを突き刺して高温加熱する仕組みです。 専用のヒートスティックを1回の充電で20本以上喫煙できるのがIQOS3ですが、連続喫煙できない構造で1本吸うごとに3分30秒の待ち時間ができるタイプです。

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