ボウイ。 デヴィッド・ボウイ、亡くなる直前に孫誕生の知らせ

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ボウイ

世界中に衝撃が走ったボウイの逝去から一年。 1月8日にオリジナルドキュメンタリー「ノンフィクションW デヴィッド・ボウイの愛した京都」(WOWOW)が放送される。 当時レコードのA面に収録されたのは、あのベルリンの壁の崩壊へ民衆を動かしたといわれる名曲「ヒーローズ」。 その一方、B面に収録されているのがインストゥルメンタル曲「モス・ガーデン」。 この曲の中でボウイ自身が弾いている琴。 それは実は、当時日本のファンクラブの会員だった人物が直接本人にプレゼントとした「オモチャの琴」だということがわかった。 琴を受け取ったデヴィッド・ボウイ その人物とは東京在住の森幸子さん。 1977年ボウイ来日の際にホテルで待ち伏せ、本人に直接手渡したという。 写真はその時撮影された貴重な一枚。 ボウイの小脇に見えるのがその琴だ。 インタビューで森さんは「まさかあの名作アルバムの中で、私がプレゼントした琴が使われるなんて思ってもみなかった!」と答えている。 当時の日本側のレコード会社担当者から「今回のアルバムの中でボウイが日本のファンから贈られた琴を弾いているよ」と聞かされ、初めて自分が渡したものだと気がついたというのだ。 森さんのプレゼントがなかったらB面の隠れた名曲「モス・ガーデン」は生まれていなかったかもしれない。 新しい視点で、ボウイの創作の原点を探るドキュメンタリーは、1月8日 日 夜8:45からWOWOWで放送される。 また「WOWOWぷらすと」でも、本日1月5日 木 夜8:00より番組「デヴィッド・ボウイを語る。 」が配信される。

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Photo: Barry Plummer イギー・ポップはデヴィッド・ボウイとのベルリン・イヤーズをまとめたボックスセット『1977 — ザ・ボウイ・イヤーズ』が5月29日にリリースされることが決定している。 ボックスセットには1977年に発表された名作『イディオット』と『ラスト・フォー・ライフ』、1978年に発表された『TV Eye:1977ライヴ』に加え、エディットやアウトテイク、3公演のライヴ音源が収録される。 ボックスセットには関係者の証言や資料などが掲載された40ページに亘るブックレットも同梱される。 また、ボックス・セットと合わせて、『イディオット』、『ラスト・フォー・ライフ』の2枚組CDデラックス・エディションも同時発売される。 ボックスセットのリリース詳細は以下の通り。 シスター・ミッドナイト 2. ナイトクラビング 3. ファンタイム 4. ベイビー 5. チャイナ・ガール 6. ダム・ダム・ボーイ 7. タイニィ・ガールズ 8. マス・プロダクション ディスク2 『ラスト・フォー・ライフ』 1. ラスト・フォー・ライフ 2. シックスティーン 3. サム・ウィアード・シン 4. ザ・パッセンジャー 5. トゥナイト 6. サクセス 7. ターン・ブルー 8. ネイバーフッド・スレット 9. フォール・イン・ラヴ・ウィズ・ミー ディスク3 『TV Eye : 1977ライヴ』 1. アイ 2. ファンタイム 3. シックスティーン 4. アイ・ガット・ア・ライト 5. ラスト・フォー・ライフ 6. ダート 7. ナイトクラビング 8. アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ ディスク4 『エディット&アウトテイクス』 1. シスター・ミッドナイト — モノ・シングル・エディット 2. シスター・ミッドナイト — シングル・エディット 3. チャイナ・ガール — シングル・エディット 4. ダム・ダム・ボーイズ — オルタネイト・ミックス 5. ベイビー — オルタネイト・ミックス 6. チャイナ・ガール — オルタネイト・ミックス 7. タイニー・ガールズ — オルタネイト・ミックス 8. アイ・ガット・ア・ライト — シングル 9. ラスト・フォー・ライフ — エディット 10. ロウ・パワー 2. アイ 3. ダート 4. 1969 5. ターン・ブルー 6. ファンタイム 7. デンジャー・マネー 8. ノー・ファン 9. シスター・ミッドナイト 10. アイ・ニード・サムバディ 11. サーチ・アンド・デスロトイ 12. アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ 13. トゥナイト 14. サム・ウィアード・サン 15. ロウ・パワー 2. アイ 3. ダート 4. 1969 5. ターン・ブルー 6. ファンタイム 7. デンジャー・マネー 8. ノー・ファン 9. シスター・ミッドナイト 10. アイ・ニード・サムバディ 11. サーチ・アンド・デスロトイ 12. アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ 13. ロウ・パワー 2. アイ 3. ダート 4. ターン・ブルー 5. ファンタイム 6. デンジャー・マネー 7. ノー・ファン 8. シスター・ミッドナイト 9. アイ・ニード・サムバディ 10. サーチ・アンド・デスロトイ 11. アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ 12. チャイナ・ガール.

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イギリスのロック歌手。 1970年代前半に興隆したグラム・ロック(きらびやかに着飾ったミュージシャンによる退廃的な雰囲気を強調したロック)の旗手として一世を風靡したが、グラム・ロック・ブームが終わった後も、音づくり、外見ともに次々と変容を繰り返しながら、ミュージシャン、パフォーマーとしての独自のポジションを確立した。 三十数年にわたるキャリアを通じて、カメレオンのように変幻自在にキャラクターを演じ分けることにこそ彼のアイデンティティがあった。 ロンドンで、デビッド・ロバート・ジョーンズDavid Robert Jonesとして誕生。 1950年代のスキッフル(ギターなど簡素な楽器編成で、アメリカン・フォークソングを強烈なビートで演奏したイギリス独自の音楽)・ブームやエルビス・プレスリーに影響されてギターを弾き始め、またチャーリー・パーカーに憧れてサックスも演奏するようになった。 そして、1962年、15歳で最初のバンドを結成してから1966年春ごろまでにキング・ビーズ、マニッシュ・ボーイズ、ロウアー・サード、バズといったバンドを次々につくっては解散し、その間数枚のシングルをリリースしたものの、まったく評判にならなかった。 デビッド・ボウイと改名したころにボブ・ディランのライブを観て感銘を受け、ソロに転向。 1966年にソロとしての初シングル「ドゥ・エニシング・ユー・セイ」をEMI傘下のパイ・レーベルから発表し、さらにデラムに移籍して1967年に初ソロ・アルバム『ラブ・ユー・ティル・チューズデイ』をリリースするが、これもほとんど話題にならなかった。 こうした経験の蓄積が最初に開花したのが、1969年、スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』にヒントを得て書かれた初のヒット曲(全英チャート5位)「スペース・オディティ」であり、同年、この曲を含むアルバム『デビッド・ボウイ』(後に『スペース・オディティ』 Space Oddityとタイトルが変えられた)もリリース、ようやく音楽シーンでその才能が認められた。 1970年代に入ると、T・レックスによって引き起こされたグラム・ロック・ムーブメントとシンクロナイズする形で、ボウイの表現もますます妖艶さを際立たせるようになり、人気も急上昇、『ハンキー・ドリー』(1971)、『ジギー・スターダスト』(1972)、『アラジン・セイン』(1973)といったヒット・アルバムを連発。 とりわけ、SF的ストーリーを軸にしたコンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』は、グラム・ロックとしてのみならず、ロックの歴史に残る傑作として高く評価されている。 その後も、黒人音楽に接近した『ヤング・アメリカン』(1975)や『ステーション・トゥ・ステーション』(1976)、ブライアン・イーノを制作スタッフに迎えてプログレッシブ・ロック的な重厚な世界を展開した『ロウ』(1977)と『ヒーローズ』(1977)、パンク/ニュー・ウェーブ的ニュアンスの強い『スケアリー・モンスターズ』(1980)、1980年代ならではの黒人的ビート感とデジタル感を強調した『レッツ・ダンス』(1983)等々、時代の趨勢をみきわめながら、半歩先を行くヒット作をリリースした。 同時に1970年代末期からは俳優としても活躍し、『ジャスト・ア・ジゴロ』(1978)、『ハンガー』『戦場のメリー・クリスマス』(ともに1983)、『ビギナーズ』(1986)、『ラビリンス~魔王の迷宮』(1986)といった映画、あるいはブロードウェー劇『エレファント・マン』やドラマ『バール』などに出演、総合的パフォーマーとしての人気と地位を不動のものとした。 1980年代末期から1990年代前半にかけては、ロックン・ロールの原初的パワーを取り戻そうと、突然ティン・マシーンというロック・バンドを始動させファンを驚かせたが、商業的には不発だった。 同時に、音楽的な焦点がはっきりしないアルバムが続くなどアーティスト・パワーにも翳りが見え始めたが、1990年代後半あたりから徐々に復活し、2002年に出たソロ・アルバム『ヒーザン』は久々に大きな話題となった。 [松山晋也] 『アンジェラ・ボウイ、パトリック・カー著、豊岡真美訳『哀しみのアンジー』(1993・大栄出版)』.

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