あだち 充 ランキング。 『タッチ』の作者あだち充のおすすめ作品ランキングベスト6!3位は『H2』

あだち充おすすめの漫画ランキング

あだち 充 ランキング

あだち充作品の良さにお気づきか。 僕があだち作品の良さに気づいたのは、30代に入ってから。 それまでなぜ気づかなかったのかと言うと・・。 主人公やヒロインを含む登場人物のイラストがどれも似ている• タッチを含め高校野球がテーマに多く甲子園を目指すばかり• 昭和的な恋愛像が古臭いイメージで刺激が少ない こんな感じで、かなり軽視していた。 こう書いていても、あだち先生の作品は似たりよったり感がすごいと思う 苦笑 しかし、あだち作品に対するマイナスイメージは、実はこちら側の都合による偏見だったのだ。 なぜなら、あだち充作品の良さは、似た雰囲気や世界観という縛りがあるからこそ光るから。 似ているはずなのに、読んでいると全く別作者が描いたような新鮮さが溢れてくる。 僕のようにイメージのみで、あだち充作品を避けていると漫画ファンとして損をする。 そこで今回、読みやすくおすすめできる作品をまとめてみた。 あだち充作品をランキングしてみた【感想まとめ】 あだち作品に欠かせないのは、ヒロインの女の子。 作風的に、どうしても女の子は似ている。 こればかりは仕方がない。 しかしあだち充は、彼女たちに魂を宿らせるので、似ていても全く別人に見させる技術を持っている。 そこに気づいてしまうと、あだち充を欲するようになる。 ヒロイン像に触れることがないまま、感想を書くのはむしろ難しくなるほど。 そんなあだち充ワールドをおこがましくランキングしてみた。 作品数が多いので順次掲載していく。 ショートプログラム ~ガールズタイプ~ オムニバス形式で男女の恋物語を描いている本作。 サブタイトルが「ガールズタイプ」なので女子メインで描くと思いがち。 確かに女子の存在は大きいが、男子もそれなりに目立っている。 登場する女子も様々。 ツンデレ系から積極的にアプローチしてくる子、一途に男子を思い続ける子などがいる。 あだち先生らしく、なかなかくっつかないもどかしさは必見。 注目してしまうのは、その後の作品でも似たような作品を送り出し、たちまちヒットしている点。 「みゆき」や「クロスゲーム」の原点とも言えるためレア感もある。 ドタバタ恋愛コメディ路線だけでなく、シリアスな事情でライバルと戦うなど、あだち充らしさは存分に楽しめる。 絵面で見ると多少の古さを感じるが、慣れてしまうとこれがあだち充と思える 笑 全体的に安定しているので、どれがずば抜けて面白いという話はないんですけどね。 それでも個人的に気に入った作品を挙げるなら、恋人宣言かなと。 文通が出てくるところとか、あの時代の良さみたいなのを感じます。 冒険少年 オムニバス形式で全7話。 主人公は大人だが、少年時代のエピソードを描きつつ現在との繋がりを描く。 タイムスリップしたり、幽霊の話が出るなどボリュームのある作品。 あだち充作品なので高校青春モノを期待するところだが、本作のように幼少期に起こった出来事や思い出などから振り返るスタンスも良いと感じた。 ノスタルジーを感じられる的な。 大人になるにつれて、色んなしがらみから汚れてしまったりするのだけど・・。 作中では、あだち充っぽいというか、それでもラストは美しくまとめ上げてくれる。 好きな作品だと「空色アーチ」や「送信」。 特に空色アーチは野球も使っているので、あだち充ファンとしては相性が良いテーマと感じた。 なかなか上達しない息子に対する父の冷たい想いの正体とか。 出来事の背景がとてもいい。 あだち充作品に出てくる大人の男性を描いている感じですね。 ちゃらんぽらんなお父さんを描くことが多い作家さんなので、本作に出てくるような男性を描かれると新鮮味があります。 ショート・プログラム 恋心の届け方を表現するのが抜群。 と言っても、美しいものから歪んだものまであるのが、あだち作品の面白さでもあるのだけど。 本作もまた、色んな気持ちの届け方を見せてくれる。 好きな男の子の身長に合わせてハードル飛びをやってる女の子とか。 実際にはありえないのだけど。 ああ~こういう表現で描いちゃうのかという発見がいつもある。 それが短編作だろうと変わりはない。 ちなみに好きな話は「プラス1」。 無愛想な主人公だけど、想いを寄せる子のために怒るし戦うし。 それをキッチリ評価して受け止める女の子の存在感。 王道だけど、噛ませ犬キャラを用意してるなど良かった。 あだち先生の作品は、絵だけ見るとそんなに迫力はないのだけど。 ターニングポイントでは、これでもかというくらいの気迫が伝わってくるので、結果的に心を奪われてしまう 笑 最初ページをめくっていくと、あだち先生の写真 若い頃 が掲載されています。 顔をはっきりと見る機会はなかなか無いのですが、爽やかな方だなという印象。 ご自身で描いている似顔絵とそっくりですよね 笑 いつも美空 花火で燃えそうになった御神体を守ったことで、13歳の誕生日に超能力を授かる男女たちのストーリー。 これ、最初に読んだ時は、正直いち読者としてはそこまで望んでないという思いを抱いてしまった。 どういう意味かと言うと、あだち作品と言えば、スポーツや恋をして、ありきたりな青春を送る。 変わらないというと失礼だが、あだち先生には同じようなテーマを繰り返してもらうだけで十分に楽しませて頂けるのだ。 それが超能力を使ってスポーツすることや、中途半端に女優を目指すことになるかもしれない話になっている。 また悪意の超能力者との対決とか。 ここまでになると、控えめに言って面白いとは言えなくなる。 超能力が役に立たず、実力で強豪ソフトボールチームに挑んでいるあたりは、けっこう良かったんだけどなぁ・・。 急転してラストを駆け足で終えたのはいただけない。 あだち先生が描いているものなら何でも読む!の精神で手にしたので、僕としては後悔はしていないです。 面白いと思わなかっただけで、あだちファンとしては先生の別の一面を見れたことに感謝。 チャレンジしてる感は好きですね 苦笑 陽あたり良好 主人公の岸本かすみの叔母が管理する下宿「ひだまり」。 ここで他の高校生男子4名たちと、学校もプライベートも共にするのだけど・・もうラブコメのために設定された舞台にしか見えない 笑 住人たちも的確なバランス配置をされており、準主役となる応援団の高杉。 体格がよく人のいい有山。 二枚目なのにスケベ担当の美樹本。 など話の盛り上げ役はしっかりしている。 シリアスは控え目だけど、序盤に出てくる応援団長のエピソードはかなり真面目に読んでしまった。 団長は退学するんだけど、めっちゃええ人。 好意を寄せる女性への不器用なアプローチ物語となっている。 他エピソードと温度差がすごいのもあり印象に残った。 美樹本とか、本当にスケベの限りで、THE昭和の男子高生。 いちばん笑わせてくれる男として挙げるなら彼である 笑 小ネタですが、あだち充作品の「みゆき」に登場する"間崎竜一"が作中でさらっと出ます。 「青華高校」のシーンに出てくるので、機会があればチェックされてみてください 笑 スローステップ 主人公の中里美夏を巡って、ボクシング部の同級生・秋葉。 その1つ上の先輩・門松。 その顧問にあたる山桜が恋の争奪戦を繰り広げる。 女一人を巡って男三人という四角関係ラブコメ。 美夏の一人二役ストーリーというのは、予備知識なしで読んだので意表を突かれた。 まさか、美夏がメガネとカツラで完璧に変身できる設定なんて思いつかない 笑 変装後は須藤麻里亜を名乗るのだけど、個人的にはこちらの女の子の方が好き。 ヒロイン的には弱くなるのだけど、ビジュアルでは印象に残りやすいなと。 ひたすら変装して周りを混乱させているので、正直なところ正体を早くばらして欲しいという願いを抱きながら読んだ。 それにしても変装後の麻里亜を好きになった、門松がちょっと可愛そうな作品。 ストーリー的には、ソフトボールもボクシングも描きつつの四角関係なので、慌ただしく感じました。 ラストに向けて急転していますが、この作品ならおかしくないとは思います。 個人的な評価は低いですが 汗 SHORT GAME ~あだち充が短編で紡ぐ高校野球~ あだち充先生による短編集。 高校野球をテーマに、繊細な男女の気持ちを描いている。 脇役キャラになりがちな男子と、そんな彼らを想う女子との交流がメイン。 「エースだけが可愛いヒロインに注目されるなんて不公平だ」と言わんばかりの内容で、読んでいて新鮮さを感じることができた。 何が良いかと言うと、 脇役キャラに対する「私はあなたのことを見ていますよ」というメッセージが強く伝わってくる点。 エースや4番はみんな見ているので、そういう姿勢の女子を描いていることが嬉しい。 個人的にw そう言いつつ、内容としてはそこまでハッキリしたものがなく、どちらかというとぼんやりなストーリー。 もちろん読み手の解釈に委ねるのも、あだち作品を楽しむことの一つなので悪い意味ではない。 ちなみに登場する女の子は、ヒロインというより準ヒロインという感じですね。 可愛いけど、めちゃくちゃ可愛い感じに描いていないところが逆に良かったなと ナイン あだち先生が原作者なしで、初めてリリースしたのが本作。 やっぱり青春ラブコメを野球でやりたいんだろうなというのが伝わってくる内容。 野球部員とマネージャーの恋物語をくすぐったく描いている。 と言っても、まだ本格化する一歩手前の印象を受ける作品で、会話によるやり取りが多い。 もっと言葉を減らして、画力だけの雰囲気などで伝えるようになる作者だからこそ思う部分もある。 主人公がお調子者な野球部員で、ヒロインはマネージャーなのも面白い。 ヒロインの取り合いなど、ザ・昭和な感じが憎めない。 描かれた時代背景もあってか、かなり古臭い男女のやり取りが良かった。 個人的には、主人公の新見を好きになった女の子が可愛かった。 サブヒロインとは言え、健気で一生懸命。 あの手この手で頑張って好かれようとするストレート精神に好感を持てる。 それにしても本作は、あだち作品にしてはちょい大人な感じがする。 初回で痴漢が出てくるのですが、その痴漢がエースとして活躍するのは何か微妙な感じがします 苦笑 何かいいことを彼が言っても、「え?痴漢してたやん・・」みたいな 笑 下着泥棒にしろ、発散方法の一つみたいに描かれてるのは時代かな。 今ならアウトですね 苦笑 QあんどA 事故で亡くなった兄・久 通称キューちゃん が、弟で主人公の厚には見えるという設定。 兄が弟の生活に手を出しつつ 主にはいたずらだけどw 、ストーリーは進んでいく。 読者の心を掴み切れているかというと微妙な作品で、幽霊がいるという設定が、あだち充作品におけるリアリティを薄れてさせてしまっていて・・。 個人的には微妙というのが素直な感想。 主人公とヒロインが意識しつつも気づかない。 ある時になって意識し始めるというお約束はもちろん用意されているのはいいのだが。 6巻しかないのに、遊歩の兄の恋愛などサブキャラに割きすぎているのではないかと。 厚の陸上における才能の開花。 久から厚への想い。 こういった部分は好きなので、見せ場としては面白かった。 幽霊が出てしまうことに関しては、もう好き嫌いの領域としか言えない 笑 ラストは不評ですね 苦笑 ただ、このオチにしたことは僕にとってはそんなに問題に感じませんでした。 なぜかと言うと、本作もまたあだち先生からの「読者の方はどう受け止めますか?」という投げかけの意味があるから。 タイトルの通り「QあんどA」ですよね。 兄と弟にスポットを当てると、この終わり方も一つの形であると僕は思います。 考察させる楽しみを残す。 これもあだち流ですね。 初恋甲子園 エースで4番の主人公・沢村俊と、マネージャーの橘純子の青春恋愛ストーリー。 若葉高校野球部を舞台に、甲子園を目指す中で起こるドラマを描いている。 今になって読めば王道的な話ではあるが、ここまで王道で描かれてしまうと清々しい気持ち。 橘に対する想いを持ったキャッチャー土橋とか、恋愛においては負けるんだけどいい味を出している。 沢村の父親が転勤することで、一時的に食事の世話のために沢村と橘が同棲するのだけど、ちょっとやりすぎかな 笑 実際、橘との同棲がトラブルにもなりかけていたので。 ふと「はだしのゲン」テイストを絵柄から感じる。 どこがと言われたら難しいのだけど、あだち先生の過去作なので劇画チックというか。 こんな絵も描いていたのかと感動もある。 序盤で沢村の打った打球が子供に当たるんですよね。 しかも、その子供を助けるために沢村と橘が血液を分けるという。 やりすぎ感はあるのですが、ドラマチックに見えるからいいんです 笑 じんべえ 血の繋がりのない父親・高梨陣平と娘・美久の父娘コメディ。 1巻完結ではあるものの、じんべえから感じられる娘への特別な思いがとても伝わってくる。 亡くなった妻の連れ子である美久を育てているのだけど、途中で本当の父親が連れ戻しに来たり。 複雑な関係なので、お互いにギクシャクしたりもするのだけど、心理描写はさすがの上手さ。 父と娘の生活を描くので、漫画としてはインパクトを残す内容ではないのだけど、普通の生活が自然体過ぎて良い。 親子として、父娘として男女として。 血が繋がっていない距離感が作中から読み取れる。 「本当の親子」という表現が使われていたりするけど、血縁関係だけが全てじゃないと思える作品だった。 ラストのシーンは読者の受け止め方次第だけど、本作における名場面。 実は、じんべえは先にドラマで軽く見ていた記憶があるんですよね。 田村正和と松たか子の。 その時は正直「あんまり面白くないな」と途中で見るのも止めたのですが・・。 いやはや、時が流れ原作を読むと、こんなに出来の良い作品だったのかと驚かされました 汗 みゆき 連載中から人気だったようだが、30年以上過ぎてコミックを読んでいると「どこが面白いの?」という感想を率直に抱いた。 はっきりいうと、つまらないと思って読み進めていた。 しかし、本作はとても良くできた作品であると読後に気づく。 なぜなら、ラスト2話で伏線となっていたシーンがすべて回収されるからだ。 正直、自分が鈍感だったことも思い知らされた。 最終的に主人公・若松真人がどちらのみゆきを選ぶのか。 読者が気になる点は、このテーマ一つに尽きる。 この問題は、真人の持つダメさやどっちつかず感が絶妙だからこそ映える。 基本的に1話完結しているラブコメなのだけど、これがあだち充の描く世界感。 長期的には繋がっているのだ。 シンプルなのに、結末を先読みさせないテクニック。 なるほど、だからこういう終わりなのかという衝撃を受けた。 2周目を読むと、まったく違う見方ができるんですよね。 男女によっても変わるかも知れません。 言われてみれば、確かにこれもあれも伏線だよな・・と分かる時が来ます。 KATSU! 好きな女の子 水谷香月 に近づくためにボクシングを始めた主人公・里山活樹。 素人ながらも光り輝くセンスを放つが、実は父親がプロボクサーだったという始まり。 ボクシングが主軸テーマだが、高校生の話なのであだち作品として相性が良かった。 まずはヒロイン香月がとても可愛く、彼女のためなら頑張れる活樹の気持ちがよく分かる。 どれだけ強かろうと、男女差までは埋められない現実を、香月は背負うことになる。 これは香月の悔しさが伝わってくるし、事実どうしようもない性別差として彼女の壁になる。 でも活樹のボクシングを見た香月は、思い描いていた夢を託す決意ができる。 王道青春モノなんだけど、あだちマジックというべきか。 活樹にはとても期待して読ませてもらった。 ラストは気がついたら終わったんですけどね 苦笑 あだち先生の都合もあったようで、色々と賛否のあるエンディングになる作品。 確かにあれ?と思うのも事実ですが、僕は個人的に好きな漫画になりました。 香月が可愛かったのは大きいかも 笑 H2 主人公・国見比呂とライバル橘英雄。 そこに幼馴染の雨宮ひかり。 比呂の所属する野球部マネージャー・古賀春華の4角関係で展開される。 この関係性が肝となり、ラストまで読めない作品となっていて面白かった。 いわゆるベタベタのラブコメにならず、シリアスな恋愛模様も取り入れているのが本作の魅力。 実際、物語の終盤になってもやっぱり読めない。 さらに物語の解釈は、読者に委ねてくるあだち節も炸裂。 本テーマである野球も素晴らしい。 まず比呂の入った学校に野球部が無い。 そこに寄せ集めでも、有望選手が揃っていくサクセスストーリーにドラマがある。 パワプロ好きだと、選手を作りたくなるレベル。 青春ラブコメかつ野球が土台で、しっかりと対戦過程を描いており十分面白い。 それに加え、 ひかりや古賀ちゃんの放つ無言の女子メッセージがたまらなく強く心に残る。 ひかり派・古賀派で分かれること間違いなし! H2はあだち充作品の中でも、ラストに向かって独自の解釈が求められるんですよね。 あのキャラが発言した真意は?本当はどう思ってる?という具合に。 読者によっても見識が別れるところが、この作品の本当の面白さでもありました。 ネットを見ていても、未だに議論されているので面白いですよ 笑 クロスゲーム 主人公・コウと、幼馴染である月島家の四姉妹を通して描く野球漫画。 三女・青葉の影響から野球を始めるコウだけど、成長と共に意識し合う二人の関係が美しすぎる。 実はあだち充作品を初めて通しでまともに読んだのが本作。 結果的に名作だったこともあり、一気にあだち充ファンになった思い出。 それだけ素晴らしいストーリーと、美しい青春が描かれている。 コウが野球を始めた動機も好きで。 青葉のピッチングフォームに憧れて、そこから独自にトレーニングしてたとか。 未完成のまま登板しても、それなりの形になったのがカッコいい。 青葉もまた魅力的な子。 素直じゃないんだけど、その素直じゃない背景にある気持ちの揺れが絶妙。 時系列としては小~高校を描いている。 それだけの付き合いを知ってのラストに感動なので間違いない。

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あだち漫画の集大成との評判も高い『H2』。 ヒーロー二人とヒロイン二人が織りなす青春を描いたラブコメ野球漫画である。 あだち漫画には、今もなお漫画史上最強のヒロインとして君臨する浅倉南をはじめ、魅力的なヒロインが登場するが、今作のヒロイン、雨宮ひかりと古賀春華もまた然り。 リアルタイムで読んでいた読者、そしてあとから単行本で読んだ読者は最終的にこの二人の恋の行方がどうなるのか、ヤキモキしながら見ていたことだろう。 ちなみに筆者は昔も今も古賀春華推しである。 いま改めて読み返してみると、これがもうどうしようもないくらいカワイイ! 社長令嬢でルックスも良くて頭もいい。 性格もオープンで裏表もない。 そして好きな人にはとことん尽くすタイプだけど、男をみる目がなくてドジっ子と、たぶん六本木あたりのキャバクラで働いたら、おっさんたちの心を鷲掴みにして嬢王になれること間違いなしだろう。 そんな春華は高校で出会った主人公・国見比呂に恋をして、一緒に甲子園への夢を追って走っていくわけだが、比呂に対する真っ直ぐな思いはなかなか身を結ばず、距離感が縮んではまた離れを繰り返していくことになる。 物語の後半で起こった事件を機に、ついに比呂の口から「I love you」と告げられ(ここはH2屈指の名シーンの1つ)、ついに春華の思いも成就したかと思いきや、なぜかここから話はひかりを巡る比呂と橘英雄の三角関係が本格化。 春華は一気に蚊帳の外になり、展開からも完全に置いてきぼり。 すべての決着がついた瞬間、比呂の姿を見て呟いた春華のひと言があまりにも的外れすぎて、見ているこっちが切なくなったものだ。 主人公の比呂は中2のときに幼なじみのひかりに恋心を抱いていた。 ひかりも同じタイミングで比呂を異性として意識していたが、もうそれ以前に英雄に対して恋をしていた。 英雄も含めた三人はそれぞれと向き合い、その人間自体に恋をしていた。 それぞれの気持ちが痛いほど理解できるからこそ、それぞれ悩み、苦しみ、それぞれの恋に決着をつけようとしていた。 それに対して春華は比呂自身というより「野球選手の国見比呂」に恋している部分が大きいのではないだろうか? 「高校野球ファン」を自称し、高校球児に憧れを持っていたことは明らかで、ならばなぜ野球部のない高校に進学したのかというツッコミも入れたくなるが、そのドジっ子属性のおかげで偶然、とてつもない才能を持った比呂という球児と出会ってしまう。 目の前に自分の夢を叶えてくれる才能を持った男がいたら、なおかつそれなりに見た目もいいし、性格も悪くないときたら、なびかないわけがない。 そこから時間をかけて築いてきた関係性で比呂という人間そのものに好意をもっていったことは理解できるが、それでもふと思ってしまうことがある。 もしひかりが比呂を選んでいたとしたら、もし比呂が野球を辞めても、なにをやっていても比呂のことを愛し続けたと思う。 だが、比呂がなにかの事情で野球を辞めたとしたら、そのときに春華は比呂のそばにいるだろうか? 春華は将来の道を聞かれたときにスチュワーデスか女優と答える。 理由はプロ野球選手の妻に多い職業だからと言っていた。 最初に読んでいたとき、比呂がプロ野球選手になるから、そのときに妻としてふさわしい職業につきたいのかと考えていたが、改めて読み返したとき、プロ野球選手=比呂ではないということに気付いてしまった。 ただ春華の姿を見て、春華を思う自分の気持ちを確認したときに、ひかりに対しての本当の気持ち、ひかりの気持ちを確信してしまったのだろう。 そうなってしまうとかわいそうだが春華がその先へ踏み込んでいくことはできない。 比呂の本当の思いを知ることもなく(おそらく知ろうともせず)、野球選手・国見比呂を見守り続ける春華の姿には切なくなった。

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全部読んだ?【保存版】あだち充マンガ 感涙ランキングベスト5!|メガネ丼

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Contents• < はじめに > 日本は漫画大国というように言われていますが 「本当に漫画が多い!!」 私が子供の頃は週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、週刊少年サンデーなどの メジャー雑誌しかないのかなと思っていましたが 今は当時(30年以上前)と比べて本当に漫画雑誌が多くなっていますし なんなら「web漫画」なるものも出てきています。 なので、面白い漫画を読みたいと思っていても 本当に面白いと思える漫画に出会えない! これが現状ですよね~ そんな中で、私が大好きな漫画家が一人います。 (正式にいうと漫画家ではないのかもしれないですが…) その漫画家の名前は あだち充さんです! あだち充さんはレジェンドと位置づけられる「漫画家」です。 (左:立花投馬 右:立花走一郎) 同じ誕生日の兄弟と聞くと、普通は双子を思い浮かべますが 実はこの兄弟、連れ子同士の再婚で兄弟となった義理の兄弟なんです。 投手としての実力はピカイチの投馬 そして、捕手として巧みなリードを見せる走一郎 立花兄弟を中心とした明星学園は30年ぶりに 甲子園出場を果たすことが出来るのか? そして、走一郎の実妹である立花音美 高等部の野球部監督である大山吾郎の娘である大山春夏 を加えた変則四角関係の恋の行方はどうなっていくのか? (左:立花音美 右:大山春夏) 野球と恋を中心とした さわやかな青春ストーリー 【感想】 「MIX(ミックス)」は 「タッチ」「H2」の設定をそのままあてた漫画です。 なので、設定などで真新しい部分は見当たりません。 「MIX(ミックス)」はあだち充さんが久しぶりに書いた野球漫画という事で 敢えて「タッチ」「H2」の雰囲気を引き継いでいるのかなぁ とか思ったりしています。 「タッチ」「H2」を知っているオールドファンに向けた漫画かなぁ と思っているので、今回はランキング第3位とさせて頂きました。 上記以上に詳しいレビューは以下の記事に書いていますので良かったら見て下さい。 購入方法 「MIX(ミックス)」をすぐ読みたい方は 「サンデーうぇぶり」という無料アプリで読むことが出来ます。 もちろん「MIX(ミックス)」も無料で見られますよ。 第2位 タッチ < タッチ > 作者:あだち充 出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー 掲載期間:1981年8月~1986年11号 巻数 全26巻 【あらすじ】 主人公の上杉達也(うえすぎ たつや)には 双子の弟である上杉和也(うえすぎ かずや)がいました。 (主人公の 上杉 達也) 達也は性格もルーズで勉強も運動もソコソコな人間でしたが 和也は性格も良く、勉強も運動も出来る完璧な人間。 二人は比較される事も多く、 女性にモテモテで学校のヒーローの和也に対して 達也はダメ兄貴として名前が通っていました。 そんな二人には幼馴染の女の子がいました。 その女の子の名前は 浅倉南(あさくら みなみ) (タッチのヒロイン 浅倉 南) 南は和也同様に容姿端麗、運動も勉強も出来る完璧な女の子 達也と和也の隣に住んでいる事もあり 三人の勉強部屋を持っているほどでした。 和也には「甲子園に行く」という夢があり 南には「和也に甲子園に連れていって貰う」という夢があったので 和也は中等部の頃から、野球に打ち込んでいました。 明青学園高等部に進学した和也は 一年生ながらエースとして大活躍して 甲子園予選の決勝戦へと駒を進めます。 甲子園出場が確実視されていた明青学園ですが 和也は甲子園に向かう途中、交通事故に巻き込まれ亡くなってしまいます。 和也を失ったことで、ショックを受ける達也と南 甲子園への夢は途絶えたかに思えましたが 達也の素質に目をつけた、明青学園のキャプテン黒木は 達也を野球部に引き込みます。 徐々に野球にのめり込んでいく達也 そして、達也に想いを寄せる南は達也を応援します。 果たして達也率いる明青学園は甲子園出場を果たすことが出来るのか? 和也亡き後、達也と南の恋の行方はどうなっていくのか? あだち充さんの大ヒット漫画であり 日本に一大ムーブメントを起こした青春野球漫画 【感想】 「タッチ」はアラフォー世代以上なら誰でも知っている名作漫画ですよね~ 主人公の上杉達也の双子の弟、和也が死んでしまうという ショッキングな展開は日本中に衝撃を与えました。 たっぷりとした前フリから しっかりとしたストーリーを展開している名作で 30年以上経った今でも色あせる事はありません。 「あだち充 = タッチ」 と言えるほど、あだち充さんの代表作と言える漫画です。 このあたりは完全に好みですね~ 上記以上に詳しいレビューは以下の記事に書いていますので良かったら見て下さい。 購入方法 「タッチ」をすぐ読みたい方は 「サンデーうぇぶり」という無料アプリで読むことが出来ます。 (iOS・Android双方で使えるアプリになっています) 「サンデーうぇぶり」は人気漫画を無料で読むことが出来ます! しかも読めば読むほど、無料で読める漫画アプリです! もちろん「タッチ」も無料で見られますよ。 第1位 H2 < H2 > 作者:あだち充 出版社:小学館 掲載誌:週刊少年サンデー 掲載期間:1992年32月~1999年50号 巻数 全34巻 【あらすじ】 主人公の国見比呂(くにみ ひろ)は 中学校時代に地区大会で二連覇を果たす原動力となった投手で その将来を期待される有名な選手でしたが あと3ヶ月投げ続けると肘が壊れると医者に診断され 野球の道を断念、野球部のない千川高校へと進学しました。 (主人公の 国見 比呂) そして、比呂とバッテリーを組んでいた野田敦(のだ あつし)も 腰に爆弾を持っていると診断されて 比呂と同じく野球への道を断念して千川高校へ進学しました。 (比呂とバッテリーを組んでいた 野田 敦) 一方、比呂と同じだけの評価を得ていたスラッガー 橘英雄(たちばな ひでお)は特に医者からの 体の異常を訴えられることはなく 野球の名門である明和第一高校へ進学し、甲子園を真っ直ぐに目指していました。 (比呂の親友でありライバルである 橘 英雄) 千川高校ではサッカー部に入っていた比呂ですが 野球同好会との試合でサッカー部員に舐めた態度を取られたことで 静かな怒りと闘志を表に出してサッカー部を退部 野球同好会へと入部をすることになりました。 同好会とサッカー部の試合を観戦していた野田敦も 成り行きで野球同好会へ入部します。 そんな、比呂と野田に衝撃的なニュースが舞い込みます。 比呂と野田にドクターストップをかけた医者が ヤブ医者だという事が判明します。 違う病院で肘を見て貰った比呂、腰をみて貰った野田は 共に全く異常がない事を医師から告げられたことで 再び野球への道を志します。 果たして、比呂と野田が率いる千川高校は 野球同好会を部へと昇格させ、甲子園に出場出来るのか? 比呂と同じ高校に入り、野球同好会のマネージャーである古賀春華との 恋の行方はどうなっていくのか? 野球漫画と青春漫画の要素が絶妙に混ざり合った青春野球漫画 【感想】 「H2」はあだち充さんの漫画の中で 最も野球色が強い漫画になっています。 青春マンガを書かせたら右に出るものはいないと言われるあだち充さんですが 野球の試合の面白さを書かせても天下一品です。 いわゆる一般的な野球漫画のように話をひっぱらないので すごくテンポが良く試合が展開されますし 野球そのものの面白さも十二分に伝えてくれます。 「H2」の試合内容を見ると あだち充さんの漫画家としての偉大さが分かります。 という事もあり、「H2」が第1位ですね~ 上記以上に詳しいレビューは以下の記事に書いていますので良かったら見て下さい。 購入方法 「H2」をすぐ読みたい方は 「サンデーうぇぶり」という無料アプリで読むことが出来ます。 (iOS・Android双方で使えるアプリになっています) 「サンデーうぇぶり」は人気漫画を無料で読むことが出来ます! しかも読めば読むほど、無料で読める漫画アプリです! もちろん「H2」も無料で見られますよ。 以上です。 いかがでしたか? あだち充さんの漫画は「青春漫画」、そして「野球漫画」 この2本柱を中心に構成されている事が、わかるランキングだったと思います。 順位については好みがありますからね。 下位にランキングしたからダメな漫画という訳ではないです。 ただ、あだち充さんの漫画は本当に面白いので 青春漫画、野球漫画が好きな人には是非見てほしいですね。

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